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2025年07月08日

川崎市の自動運転バス実装に向けた「KAWASAKI L4 Bus Project」に参画 ~大型・中型の自動運転バスを用いた多様な移動ニーズへの対応と事業性検証を支援~

A-Drive株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:岡部 定勝)およびアイサンテクノロジー株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:加藤淳)は、川崎市が推進する「KAWASAKI L4 Bus Project」における令和7年度の実証実験に参画することをお知らせいたします。

川崎市では、令和9年度の自動運転バスの本格実装(レベル4)を目指し、交通課題の解決と新たな公共交通モデルの構築に向けた取り組みを進めています。今年度は、昨年度に引き続き中型バス「Minibus2.0」に加え、いすゞ自動車製の大型バス「ERGA(エルガ)」を新たに導入し、多様な移動需要への対応と、持続可能な事業モデルの構築に向けた実証を行います。

また、令和6年4月に設立された「川崎市自動運転実装推進協議会」には、今年度より新たな団体が参画し、官民連携による取り組みが一層加速しています。さらに本プロジェクトは、国土交通省が実施する全国10カ所程度の「重点支援プロジェクト」にも選定され、2年連続での採択となりました。

【本年度実証実験のポイント】
本年度の「KAWASAKI L4 Bus Project」では、以下の取り組みを実施いたします:
・中型バス「Minibus2.0」(ティアフォー製)に加え、国産大型バス「ERGA」(いすゞ自動車製)を導入し、複数台による自動運転の同時運行を検証
・特性の異なる2つの既存バス営業路線を対象に、賃料有料(「Minibus2.0」のみ)での実証運行を実施し、実装時の運用課題やユーザビリティを検証
・「Minibus2.0」については、レベル4を見据えたレベル2での運行を延べ140日間実施予定。自動運転車両の許認可取得に必要となる各種データの収集を行う

これらの取り組みにより、川崎市の地域ニーズに応じたモビリティモデルの検証と、レベル4実装に向けた制度的・技術的な基盤整備を加速してまいります。

詳細はこちらをご覧ください。(※外部リンクです)
https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/500/0000178241.html

【本件に関するお問い合わせ】
A-Drive株式会社
社会実装推進部
E-mail: contact@a-drive.jp

アイサンテクノロジー株式会社
モビリティ・DXビジネスグループ
E-mail: atam@at45.aisantec.jp

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